言葉ではなく伝え方

会うたびに気分が下がってしまう人はいませんか?
たとえば――
★いつも誰かや何かを批判してばかりいる人
★少しでも反対意見が出ると、相手を言い負かそうとする人
★自分が一番正しいと信じ、常に上から目線な人
★自分の価値観だけで物事を判断し、不平不満、暴言となる人
こうした人に苦手意識は
あなただけではありません。
その「威圧感」や「攻撃性」は、
実はすでにその人の「人柄」として
周囲にも伝わっていて、
多くの人が同じように感じていることが多いのです。
では、どのように関わっていくのか?
1:心の距離を保つ(物理的距離+心理的距離)
威圧的な人に対しては、まず距離をとることが基本。
可能であれば物理的な距離(席を離す、関わる時間を減らす)を取ることが有効です。
心理的にも「この人の機嫌は私の責任じゃない」と線引きし
分の心を守りましょう。
共感しすぎたりすると返ってしんどくなりますので
気を付けましょう。
2:相手を変えようとしない
「なぜこの人はそんな言い方をするのか」
「どうしたらわかってもらえるか」と
あなたがなんとかしようとすることはやめましょう。
威圧的な人自身が「変わりたい」と思わない限り変わりません。
「相手を変える」よりも
「自分の反応を整えること」に意識を向けましょう。
3:受け流すスキルを身につける
たとえば、相手の言葉を正面から受け止めず
「へぇ、そうなんですね」
「そういう考え方もあるんですね」と返していくこと。
「うんうん」と相づちだけで
深く同意しないというのは、結構実有効です。
「あなたに影響されません」というメッセージを
やんわり伝える技術でもあります。
威圧的な人の共通点は
「満たされてないこと」
あなたが「満たす人」になることだけは
お互いのために避けていましょう



