中足骨骨頭部痛(ちゅうそつこつこっとうぶつう)と角質やタコ、魚の目の形成 その1
当相談室で健康靴を何足もお作りしているご婦人のご主人様が、付き添いとしてご一緒にご来店頂いた際に、ご自身の履く靴を見繕って欲しいと言われました。
「普段ばきにしたいから、幅広の柔らかい靴が欲しいのだけど・・・。」とのリクエストでした。
「あまり柔らかすぎる靴は返って疲れやすいんですけどねえ・・・。」と私。
「僕はバンビロの足だから4E以上の柔らかい靴じゃないと痛くて履いていられないんだよ・・・。」とご主人。
「例えば、柔らかいベッドの上に立っていると疲れますが、畳のような安定感のある床の上で立っていれば、足の負担も体の負担もずっと少ないので疲れ難いのですよ・・・。」と私。
そこで、健康靴をお出しして履いて頂きました。
「柔らかいベッドじゃなくて、畳のような腰がある健康靴を履いて確かめてみて下さい。」と私。
早速、歩いていただきました。
「ありゃあ、これは全然違うね・・・。なるほど、こういう事か・・・。いや、いつも家内からあなたも靴を選んで貰ったらと言われてたけど、僕は別に足が痛いわけじゃないし、無視してたんだけどね・・・。だけど、最近足の裏が重いような痛いような感じがするもんでね・・・」とご主人。
「それは柔らかい幅広の靴ばかり履いていたので、足の横アーチが体重の負荷でどんどん潰れて扁平が酷くなっているのだと思いますよ。」と私。
「幅が広くなったから幅広の靴を選ぶのではなく、幅が広くなって普通の靴が痛くて履けなくなったという原因に対処すべきなんですよ・・・。足の立体構造が潰れて足のクッション性能が落ちたり、幅広になって負荷が足裏全体に掛かるのを支えて負担を軽減するのが健康靴の役目なんです。」と私。
「そういう事かあ・・・。」とご主人。
という事で、「足のカウンセリング」を開始。
結局、付き添いでご来店されたご主人様にも健康靴をお作りする事になりました。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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