サキノハカ 社会部記者の個展に伺う 名古屋
永代供養墓に限らず様々な収蔵及び埋蔵方法がある(埋葬は大まかにいうと土葬。火葬後に土の中は埋蔵という言葉となる)
収蔵のように地上で棚の上で骨壺のままであればよいが、収蔵でも混ざってしまうこともある。
将来遺族が、誰かの遺骨の一部を欲しいとした場合、それが可能かどうかを考えると
地上の遺骨を預かる設備で、確実に迷子にならない方法が必要だろう。
基本骨壺は返事をしない。
お葬式に関わり収骨をし、納骨のタイミングにいた人しか骨壺も目撃しない中で、大半の骨壺に名前は書いていない
白い無垢のものだと、年代が近ければサッパリ誰のか身内でもわからないこともある。
遺骨は最後の本人のかたちとして執着があるのであれば、安易な遺骨の行く先は選ぶべきではない。
一人ひとりが感情をもち、故人に対してどう思っているのかも確認はされた方がよい
ただし、分骨や手元供養をした場合は本人が責任をもち、本人亡きあとどうするかも含め考えていくべきである。