間もなく彼岸
もうすぐお彼岸
お墓参りの時にはチェックをという記事を昨日書きました
具体的には何をチェックすべきか?
昨日ちょろっと書きましたが
昭和期にたてたものでその後、なにも手をかけていないものということを書きました。
これは大体のお墓には建立年月とかがあるのでその辺を見てみましょう
そして最後に亡くなられた方の彫刻があればそれが一つの確認方法になることでしょう。
なぜ昭和?
それは震災が頻発しだしてお墓の地震対策に意識が生きだしたのが平成に入ってから
それも阪神淡路大震災が最初の境目とされています。
なので昭和の場合はまずあまり対策されていないと思って頂くのが良いかと。
いわゆる地震対策ということが一番ですね。
それ以降は地震対策は始まりますが、これも施工した会社によってまちまちで現在もほぼ簡易なものですら行っていない会社もあります。
これは施工基準が特別にないからです。
接着剤を使えば施工単価が上がりますから、価格を下げていき突き詰めれば使えなくもなります。
ただ高くてもやっていない場合もありますよね。理由はいろいろありますが。
単純に目地の材料を見ればわかるというものでもありませんが、セメント系の目地材の場合は
接着に工夫がされていないと割と簡単に取れます。
ただ、がちがちにつければいいものでもないのが、地震対策の闇でもあります。
そこのところ急ぎ知りたい方はご連絡を。
過去記事を探せば出てくるかと思いますが、また改めて後日書いてみたいと思います