中途半端な理解の遠回り
昨日の記事の続きです。
本日横須賀市役所にいてまいりました。
お墓のある場所を登録することが主たるところで、縁のある人がお墓にたどり着けるように情報開示をするもの。
つまり納骨をしようとするもの、また第三者が墓参にいけるようにする。
その問い合わせに対して位置(場所)を教えるのが今回の「お墓の住民票」と言われるプランです。
つまるところ「お墓のみとり」グループで提供しているお墓のエンディングノートの情報を
市も同様の情報として持っているという事です。
そして「お墓の住民票」という言葉が一人歩きしていますが
わたしの終活登録というのが正式なところで
本籍・緊急連絡先・支援事業所・医師・アレルギーなど
リビングウィル・エンディングノート・臓器提供・葬儀や遺品整理・遺言書・お墓の所在地などが登録できます。
情報の内容に応じて開示できる範囲がきまっており、お墓の所在地に関しては比較的緩く設定されていました。
市民が最後まで安心して暮らしていくための、パイプ役
事業者との連携は想定していないスタートだそうですが、公開できる範囲の中に登録者の指定が入れば、情報を得られる可能性のあるものと感じました。
営利目的ではなく、登録者の思いが全うできる流れに対しては開示されやすそうです。
お墓のみとりとしては同じように契約者の想いを全うさせるところにありますので今後も協議しながら可能性を広げていければと思います。