ビジネスとしての一線と、人としての一線
お墓の引っ越し
今でこそホームページにやり方を書いている事業者は増えましたが、今この場で案内をできない石屋さんがいたりもしています。
移設先の石屋さんが解体の見積もりにも来ていましたが、
改葬の案内は何もないみたいでした。
というのも一応出入り先である弊社にも見積もりは取りたいという、とても消極的な依頼だったのですが、
お客様と話していくと今度建てる業者さんは見積もりの段階で何も話してくれなかったという事でした。
まあ、遺骨のある寺院の方が気をきかせて教えてくれれば問題ないのでしょうが、たまたまそこもなかったようで話していると全然知らないとのことで、まだ時間はあるのでやり方を教えました。
当然受け入れ先が必要だよと言われればなのでしょうが、誰も案内のない中で進んでいいものでもないので。
今の時代の石材店でしたらやり方をその場ですぐに教えられるくらいでないと。
お墓を引っ越す方は遠方から来てその日のうちにできるコトをしたいのですから。
【教えるだけで書類は作成してくれないの?】
はい、申し訳ありません。
公的な書類を代書することは、越権行為になるので致しておりません。
しかしそれほど難しい書類ではないのでご自身が作るアドバイスはさせていただいております。
どうしても書類を誰かに作っていただきたい場合は、公的書類の専門家の行政書士さんなどに代書を頼むのが良いと思います。