間もなく彼岸
簡素化ってよく言われますが
何を簡単にするとなにが起こるのだろう?
たしかに、お金はかからなくなるのかもしれません。
人の一生の話を以前書いたことがありますが
生きている間が半分、死んでからのあの世での半分と足して一生というとらえ方を日本の民俗学ではしています。
この世にいた3歳(2歳)の誕生日があの世での3回忌ととらえればまだまだ何もできない子供
三つ子の魂百までとも言いますし、
あの世での魂も安定していない時期かもしれません。
この先あの世での時間の経過とともに民族学の観点で見れば魂は浄化され(浄化って清く正しく美しくなることですよ!)
あなたとあなたの家族、そう血のつながりのある家族の守り神となっていくんです。
だからせめてあの世で大人になるまではしっかり生きている者が供養してあげなければならないんです。
先に行った人に施すことで、私たちも施しを受けるんです。
確かにお金はかかるかもだけど、遺されたものがちゃんと魂を育ててあげないとこの世で私たちも同じように苦しむのかもしれません。
ましてや供養の気持ちはお金と関係なく持っていていいのです。
生きているものとして「清く正しく美しく」生きて手を合わせてあげることが、先に逝った人の魂の浄化にもつながります。
気持ちを清らかに兄貴の3回忌に行ってきます!