お墓のリフォーム 正面の再加工で出てくる見積もり項目

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:加工に関して

リフォーム事例で昨日、正面を2家名に直したいという案件を書きました。

ここで出てくる細かい見積もりの項目について細分化してお伝えします。

1.墓石本体の取り外し手間(大きさや搬出ルートによって金額が違う)
  ↓ここまでで工場内に入ります(弊社工場)
2.正面切削(いままで彫ってあった文字の深さまで厚みを切ります。(面の広さと長さで価格を出します)

3。正面研磨(磨き上げます。面積に応じて価格に差が出ます)

4.文字の再彫刻(彫刻内容で費用計算します。字の大きさ文字数)

5.正面の頂上部の再加工(ほとんどの場合何等の加工がありますが両端のみがRの場合はありません)

6。搬出および再設置手間

とこんな感じです

例外で側面に彫刻されている文字に正面を切ったときにかかる場合はそれ以外にも費用が出たりします。

また厚みなどの問題がある場合は額縁を出すようなイメージで板材を貼り、文字を浮かせるようなやり方をするときもあります。

しっかりとした情報があればご相談に乗れますので、一番は現場で確認しながらお話しすることが良いと思います。

ご不明な点はぜひお問い合わせください。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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