塔婆は必ず いつ いつまで?

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:供養あれこれ 横須賀 石屋

塔婆に関しての質問がありました。

塔婆は命日・お彼岸・お盆に必ず上げなくてはいけないの?

そしていつまで置いておいたらいいの?

というもの

ご自身が関係するお寺(夫婦両家の実家の寺)ごとにコメントが違う見解だったということで意見を求められました。

盆(施餓鬼)と彼岸にはつどあげる方は多く、命日は法事の際にあげている方が多く見られますという見解です。

寺院によっては必ずと指導されているといことでした。

それも供養として行うのは正しいこと

ただ理解をしないで強制的にされていると感じることはその意味が伝わっていないということでもありますので、

供養する気持ちをもって是非お塔婆をご先祖様にあげてください。

片付けに関するルールは特にあってないような感じですが、やはり一つの目安は1年を過ぎたら、またもう一つの目安はいたが朽ちてきたらということになります。

前者は1年のサイクルの流れがわかることで次の方に引き継ぐ場合でも何をしていたか痕跡が残せるという部分もあり、後者はやはり朽ちてくると白アリが付いていたり、ほかの虫の発生源などにもなりますので、朽ち果てる前に寺院内のまとめる場所に移してお炊き上げしていただくのが良いかと思います。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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