ビジネスとしての一線と、人としての一線
「継承できないので」
と理由もよくある話です。
ただいろんな意味の「継承できないので」という言葉が隠れています。
まず1つ目
お墓の持ち主であった家族はすでに他界し、親戚であるところに相談がきた。
もちろん自分の家庭のお墓はあるのでいくつも面倒は見れないし、いずれ墓じまいするなら今してしまおう
そういうパターン
2つ目に
お子様はあるが「女の子」ばかりで皆嫁いでいる。
次男のところに嫁に行ったので繋いでもらおうかと思っていたら、寺院サイドから嫁いでいるのであればダメを言われた。
今でこそこどもも少なくなり女の子だけという家庭も増えたのであまりだめでもなくなりましたが、まだその部分を大事に一つの家系でという寺院もあります。
あとは1と2の応用パターンが多いですね。
どちらにしても親戚とはいえなかなか継承はできないし、お子様があっても結婚していない嫁いでいるなどの理由に、絶えてしまった、絶えてしまうであろうということからお墓じまいに進むケースは増えています。