レンタル墓 あり?なし?
お墓じまいされる方の理由に
「遠い」
というキーワードがある。
なんで遠くにお墓を建ててしまったの?と思われる方もいるが、そもそも仕事をもとめ都市圏に居を構えることでいわゆるお墓はそのまま先祖代々の土地にあるからである。
そこを紐解くと、戦後の日本になり仕事があふれてきたことにより、都市部への人口の流入と移動する社会が出来上がってきたのです。
転勤を繰り返し、いつかは居を構えた土地で定年を迎える
それが、お墓のあるご自身の出身地に近いとは限らないのである。
例えば高知出身ですが今は神奈川県に住んでいるなんて人は当たり前にいるわけですが、ご実家のある高知県にお墓があるという人も当たり前にいます。
親が健在であれば良いのですが、すでに他界してお墓だけが現地にあり親戚がお参りはしてくれている。
自身もたまには行くけどなにぶん飛行機でとなると費用もかさむ。
頼りにしていた親戚もなくなるといよいよどうしようか考えている時間もなくなる。
お墓のあるお寺さんや、建てた石屋さんに掃除などは頼めてもやはり供養をした気にはなかなかなれない。
そこで墓じまいへとすすむのであるがここの先にも問題は潜んでいる。
その辺は明日の記事で