吸水率 これが高いとどうなるの? お墓用語の基礎知識
3.11 あの時亡くなられた多くの方の命にご冥福をお祈り申し上げます。
さて今日はお墓工事の免震と耐震について
どちらも地震を対象とした考え方で、地震に対して備える工夫を言い表したものです。
主な内容としては
接着の工夫
芯棒などを通し、一体化する工夫
揺れを吸収する緩衝材を入れる工夫
金具やボルトなどを使い強固につなぐ工夫
などをしているものとなります。
この免震と耐震は使うかた(施工業者や小)の考え方にもよるものがあると思います。
境目は絶対に壊れないと自信のある方は「耐震」を好み、どんなにつなぎとめても壊れる可能性があると考える人は「免震」を好む傾向にあるのかと思います。
耐えきれるのか?それともどこまで逃がし切れるかの部分の差であるのかなと。
弊社は免震の考え方です。
耐震といわれる接着剤で耐えきれるのか?経年の劣化で接着力は弱まらないのか?など疑問もあるからです。
余談ですが、いずれにしてもその組み立てによってもしも何かが起こったとき、その施工方法は見えない部分ですので施工した業者しか取り外すことは難しいかと思います。
例えば隣のお墓が倒れてきて一部が壊れたとき外し方がわからなければある程度壊す以外なくなるのです。
お墓って密接に隣近所と今はできていますからそういったこともあるという情報もお伝えしています。