終活フェスタに行ってきました2
エンディング産業展の目玉ははっきり言って石屋さんです。
なぜなら、フューネラルビジネスフェアや終活フェスタなどでは、いわゆる本格的石材店の姿はないからです。
では今回はどの程度注目を集めたのでしょうか。
これはそれぞれ出展した石屋さんだけが知っているデータだと思います。
今回出展していたのは
国内産では関東の
茨城の石本舗
坂口石材工芸
岡山の
鳴本石材
そして神奈川からはガラスを使ったお墓を提案する
冲セキ
冲セキ以外は国産の石を国内加工でという切り口でそれぞれの取扱い可能な石と技術を見せるといった展示でした。
メディアはいまさらお墓というところも多いのでそれほど食いついてはいなかったのではと思いますが、石材業以外の方にとっては国内で採掘されしかも加工までしているということは結構新鮮だったのではないかと思います。
またガラスといった素材を活かしたお墓を提案する冲セキのブースは永代供養墓などを考えに入れている寺院などが立ち寄る姿も多く見られました。
前者後者いずれにしても、お寺の方などがそれを見ることによって、寺院サイドから出入りの石材店にこういった素材を使いたいという投げかけなども出てくるのではないかと思いました。
石材業界の人間が知っているのは当たりまえのことでも、関連業種の方でさえわかっていない未知のことがまだまだたくさんあります。
出展された方はそれなりにチャンスを広げたであろううなと思います。
私も負けずにもっと伝えていきたいと思います。