指名はいりました!
今、この石が使われた墓石の現場のリフォームをしています。
昭和40年代に建てたものですが、表面上のクロズミなどは付着していますがそれ以外の部分に大きな変化がありません。
黒系統と書きましたがどちらかというと深い藍色の石。
現在も採掘されており、時々パーツのご注文などもあります。
神奈川県内の墓地を見渡すと結構この石の建墓率は高いです。
最近のお客様は吸水についてとにかくこだわりますが、国内の石の中でも吸水の面ではすぐれている石だと判断しています。
石や泣かせの重たい石でもあることから中身もぎっしり詰まっているということも判断できます(笑)
そして、いわゆる50年以上の実績でほぼ変化がないといえる石は外国材ではほとんど比較できる石がありません。
50年100年というスパンで見ていくのが一族のお墓。
試験体で試したデータではわからない部分は実際に建っているものでしか語れません。
実勢価格は関東圏の石としては高級の部類に入りますが、例えば洋型墓石など量を使わないつくりでしたら、予算に合う組み立てもできるかもしれません。
横須賀市営墓地の芝墓地をお持ちのかたいかがですか?