こんな墓じまいはダメだ!セミナー無事終了
お墓ページから書くエンディングノートというタイトルでした。
実際にはお墓ページというのはほんの少ししかないエンディングノート
ここを掘り下げることがエンディングノートを書きあげるために大事なのではないか?という疑問からはじまりました。
家族のこと、先祖のこと、そして私のこと。
最近の終活ブームは「自分のこと」を中心に描かれているものがもてはやされていると思っています。
だから簡素化の流れも加速し始めているとも感じています。
家族に迷惑をかけないためにとしきりに世の中では言っておりますが、亡くなって迷惑をかけないことなんてできるのでしょうか。
昨日もセミナーでお話したのですが、「あなたは死んでいます。家族に対して何ができますか?」という疑問をぶつけました。
〆には「お墓の中に今あなたはいます。あなたが思い描いた未来がそこにありますか?家族は笑っていますか?」と問いました。
エンディングノートを書くにあたっての心構えという自身への問いかけも約45分かけて行いました。
その中には「ご先祖様があなたに声をかけています。なんて言っていますか?」という問いかけも入れました。
理由は考えていただければよいかと思います。
自分でしか始末できないこともありますが、終活は「家族に迷惑をかけないため」ではなく「あなたの思い描く家族の幸せな未来のため」にすべきです。
似て非なるものかもしれませんがそう思っています。
そして昨日参加させていただいた終活フェスタ、出展内容が私の判断基準ではありますが、深みを感じない部分の出展者が残念ながら多かったように思います。
ですから多くは語りません。
というわけで昨日1日のまとめでした。