ビジネスとしての一線と、人としての一線
お墓コンサルタントシリーズは取りあえず今日で一区切り。
現場石屋にお墓コンサルタントが務まるのか?
という疑問を投げかけられます。
あなたはどう思いますか?
たいていの人は石屋さんに相談したら売りつけられるから、石屋さんが名乗っている場合は避けようと思うかもしれません。
終活イベントなどで石材店が出ているときに匿名での相談が多いのもその辺の距離感がある程度保たれているから。
それを実名で!となるとちょっと警戒してしまうかもしれませんね。
ですから、しっかり線引きをするためにコンサルタント希望の方はコンサルタント料をいただきます。
万が一、石の仕事になった場合は相殺させていただきます。
と露骨な話も出ましたが大事なことだと思います。
そして最大の大事なところは普段のお客様に対して同じコンサルタント業務を通常行っているということ。
一緒にお客様の困ったを解決、そして事例を見ているのは実は「石屋」なんだということです。
確かに、返事に困る内容もありますが、それもいろいろわかっているからこそなんです。
何の経験もなく周辺知識だけで名乗っている人の「ズバリ」言った一言にしたがってトラブルになることもあるのです。
もちろん私が推察して判断して誤ることもあるかと思います。
それだけデリケートな仕事であることも理解したうえで向き合います。
現場の人間の判断も聞いてみたいと思いませんか?