国産墓石を建てるとき、ココが費用の分かれ道

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:国産のお墓

いつも読んでいただいている人はもうお気づきでしょう。

しかし何度でも伝えます。

国産の国内加工、すんごく高いんだろうなと思うかもしれません。

高くなるのにはいくつかのポイントがあります。

まず、石の原価が高い石は高い。これは採掘された石がどのくらい使えるかという部分、

希少価値が高ければ高いほど価格にも反映します。

でもそこから先にもう一つポイントがあります。

それは、加工部分。

価格は2つの要素があります。

先ほど出てきた原材料の価格。

これは基本的に角モノの価格です。

そこから先、たとえば丸く面をとってみたり、蓮華の台座を作ってみたりと一つ一つに加工費がかかります。

そんなのおまけしてよという方もいますが、国内で加工するとそれなりにかかります。

一つ一つが手仕事で時間と加工の道具と材料を使いますから当たり前です。

中国で加工するようになり複雑な加工が割と安価でできたりしたものですから、その加工部分を軽く見る方がいますが、石を加工するということはそんなに簡単なものではありません。

その代りしっかりとしたものを間違いなく提供していることもお約束します。

シンプルでもデザイン性の高いものは作れます。

つまり、シンプルにすることで国産材に十分に手が届くのです。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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