国産石を求めるあなたに、再確認
お墓の石ってだいたい磨いてあります。
水と砥石で磨いていきます。
電動工具のない時代は大工さんがかんなをかけるように一生懸命研いでいきます
目の細かい砥石を使って仕上げます。
実際に手で磨いてみるとわかるのですが根気のいる作業なんです。
手で磨くとき光って見えるようにするにはコツがあるようです。
ではどのような工夫がなされているか。
古いお墓をぜひ観察してください。
極端なものはありませんがカーブミラーのように、平面であるはずがちょっとだけ真ん中が張っています。
微妙な曲面が平らなものよりも光を集めやすくなっているのです。
昭和30年代以前のものによくありますよ。
是非観察してみてください。