お骨の異動=改葬
過去にあった事例です。
接着はセメントのみ。
墓石の背後には墓石から見て奥行40センチくらい幅は3メートルくらいそして高さも3メートルくらいの笹が群生。
しかも高台の墓地
風の方向は笹の後方から
笹はしなり、石塔の上部を押した模様。(押したというより叩いたイメージです)
お墓の一番上の部分の角に力がかかりそのまま転倒落下。
雑な絵ですがかいたような状況です。
テコの原理で考えると、縦長で直立するものに一番小さな力で動かせる位置に、隙間なく群生する笹がしなりお墓を倒してしまったという、たった一度だけあった事例です。
平成に入ってすぐの頃の工事。
この頃の工事は接着剤はまだ使用していない頃です。
まずありえないことですが自然災害は何が起きるか予測は不能です。
昭和期に建てたものはほぼ接着剤は使用していません。これが標準の施工でした。
気になる方は費用は掛かりますが接着材を使いリフォームもできます。
ご相談ください。