ご遺骨にも単衣の衣を
映画のエンディングノートや、マーケッターの金子さんの本などもありエンディングノートの話題は一気に加速しましたよね、当時。
さて、エンディングノートを書くことが終活とそこでとらえがちですが、終活はエンディングノートに出てこない分野も多々あると思います。
そしてエンディングノートが万能か?というとそれも難しい。
法的拘束力がないこと
という部分を強く行ってしまえば必要が無くなる。
でもなぜエンディングノートを書こうとする人、興味を持つ人が多いのか?
そこに想いがあるから。とても漠然としていますが。
私が思うエンディングノートに財産の部分は必要ないかなと、だって遺言でやったほうが問題ないから。
そんな感じでよくあるエンディングノートを削っていくと見えてくるもの。
それが想いの部分であるかなと感じます。
だから、伝えたい方々に対する最後のラブレターでもいいのかな。
自分の生きた証しは自分史と家系図で成り立つし。
そう考えるとエンディングノートは終活の問題点を浮かび上がらせる窓口みたいなものですね。
そこで自分は何が残したくて、誰に何を伝えたいかのヒントが見つかればいいかなと思います。
まずすべてを書くことよりも大きく全体を見渡してください。
あと、口座であるとか財産であるとか、何か間違って通帳と印鑑のある場所など書かないようにしてくださいね。一番書き込みしやすい項目ですけど、もしかして万が一、泥棒さんがはいって、そのエンディングノート見つけて、悪用したら、別の意味でエンディングになってしまうかもです。
とそんな感じが私のエンディングノート感であります。