日本石材工業新聞(業界紙)に記事がのりました
まずは難しいですね、表現って。
さて、第2章で問題提起したかったことは
「子供に迷惑をかけたくない」というキーワード。
その迷惑の範囲なのですが
墓守、つまり基本的なお参りや清掃に関する管理と、お墓がある先とのお付き合いの部分。
この部分は現代社会においては「迷惑」の範疇とされつつあります(マスコミの報道などに強くかんじます)
ではそのあとを継ぐ当事者たちはどうおもうのでしょうか。
たしかに面倒くさいとか思うかもしれません。でもすべてではないと思います。
便利になりすぎた社会、時間に追われる社会。そして、個が強くなってきた社会の変化は否めませんが、
産まれ、育ちそして子を産み、親を(先祖を)まつる。(結婚しない、子供がいないなどは除き)
これはクローンだらけにならなければ変わらないこと。
その辺も含め伝えたかったのですが表面的になってしまいました(反省)
また、墓地の多様化が進んでいく中で前向きにとらえて、ご自身の遺骨をどうしたいのか。
遺骨というものをどう取り扱っていくのかという問題も今後見ていかなければならないかと思います。
今回の話は集合する棚のなかで終わっていますが、また別の視点から表現してみたいなと考えています。