お墓に関する悩み。終活関連あれこれ

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:終活・エンディング 横須賀

昨日の続きですが終活を真剣に進める人ほど、意識が高い。

その意識が裏目に出やすいのはお墓なのかもしれません。

自分がいままで墓地と関わってきた中でマイナスとなる情報だけをとらえると、どうも迷惑はかけられないという部分と結びつき、お墓そのものはいらないといったことになりがちなようです。

マイナスとなる情報だけになぜなりやすいのか。

いままでそれほどお墓詣りもしていないし、お寺さんなどとの関係も希薄になってきているので、

何かあったときに「取られた」という感情を持っている方が多いように思えます。

もちろん「とった、とられた」の関係になってしまっていることがおかしいのですが、

お客様と話していて感じるのはたとえば「寄付」という事象が発生したとき

「寄付をした」「させていただいた」という言葉より「寄付をとられた」「させられた」といった言葉をよく耳にします。

もちろん終活に取り組むかた全部がそうではありませんが、ブースで相談にのると多くのかたがお墓をたたむ相談に来ているのです。

石屋が終活と向き合うことはマイナスなのか?

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

大橋理宏プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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