自律型の人材育成について
ルールがあっても風土がない 〜職場風土づくりの重要性〜
職業は「社会保険労務士」だというと、「企業の社会保険や雇用保険などの手続代行や就業規則を作成するお仕事でしょ?」とよく言われますが、誰もが働きやすい職場風土をつくることを目的に、研修講師や関与先の従業員の方との面談などの業務を積極的に担当しています。
行政や企業、団体主催の講演会や研修を、今月も11件ほど担当させていただきました。
そのうちの一つは香川県主催の若手人材育成セミナー。
県内企業の経営者や人事担当者40名弱の方がご参加くださり、「アンコンシャス・バイアス」「承認スキル」「1on1ミーティング」について、グループワークもふんだんに含めてお伝えしました。
参加者同士の交流も深まり、主催者へ後日、参加された方から素晴らしい研修だったとお電話をいただいたとのこと(涙)
私がなぜ職場風土改革に力を注いでいるかというと、ルールがあっても「お互い様」の風土や良好なコミュニケーションがなければ、働きやすい職場にならないからです。
人は感情の生きもの
どんなにやりがいのある仕事でも、
人間関係・職場のコミュニケーションが悪ければ、その仕事を続けられなくなることも。
親の私たちが笑顔で働くことができれば、
家庭の中も円満で、育児放棄や虐待防止にもつながると信じています。
未来の子供達の笑顔を増やすために社労士として私にできること。
これからも一つ一つ、丁寧に頑張っていきたいと思います。