コラム
「冬蟲夏草」配合の漢方薬
2022年1月31日
《「冬蟲夏草」は動物性生薬or植物性生薬?》
※冬蟲夏草、冬は蟲で夏は草?
「冬蟲夏草」、これは特定の蛾の幼虫に寄生したキノコの事です。
夏期に蟲から発芽してキノコになるため、このような名前となりました。
《{冬蟲夏草」の効能効果》
※漢藥の臨床応用(中山医学院.編 神戸中医学研究会 訳.編)より抜粋
※《補肺腎》《止咳嗽》
《臨床応用》
☆病後の衰弱で、頭がふらつく、食欲がない、自汗、貧血に対応
☆特に呼吸器の抵抗力が弱く、風寒による感冒に罹りやすい時
《肺経を元気にする動物性&植物性生薬です》
《「冬蟲夏草」が配合された漢方薬=「双料参茸丸」》
※「双料参茸丸」の効能効果
次の場合の滋養強壮
虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
※「双料参茸丸」の服用方法
1日2回 、1回1丸を朝夕服用してください。
《呼吸器の元気不足が気になる時は・・》
※「衛益顆粒の効能効果」
身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症
虚弱体質、疲労倦怠感、ねあせ
※「高麗人参」は体の中を元気に、衛益顆粒に含まれる「黄耆」は体の表=皮膚粘膜を元気にする植物性生薬です。
《衛益顆粒に含まれていると植物性生薬》
《肺が弱れば皮膚粘膜も弱くなります》
※「冬蟲夏草」の帰経は「肺と腎」、これらの経絡に関与する不快感の緩和に役立つ伝統生薬の一つです。
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
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