茸の力

2021年9月13日

テーマ：植物性生薬

コラムカテゴリ：美容・健康

コラムキーワード：アンチエイジング、不定愁訴、東洋医学

《茸の成分＝水溶性βグルカン》

※茸は神代の時代から薬用として崇められてきました。

《茸が死ぬと森が死ぬ》

※こんな言葉が今に伝承されています。
これは茸と樹木の関係を示しています。
茸は樹木の栄養を糧とし、樹木は茸の力で朽ち果てたら土となるのです。
茸の成分＝βグルカンは水溶性ですので茸が死ぬと成分は大地に戻りますが、素人には簡単に死んだ茸か生きている茸かの判断は難しいようです。
薬局サプリメントとしての『茸エキス』は生きた茸から生成しています。

《『肝臓』を特異的に元気にする茸と言えば・・》

※この茸＝雲芝(カワラタケ)

《雲芝の主たる作用》

肝臓を元気にする
免疫機能の強化
胃腸を元気にする
解毒作用
利水作用

※《雲芝エキスは、このような方にオススメ！》

レバー・牡蠣・シジミなどのエキスを利用しても元気が出ない方
肝機能検査値が気になる方
最近、加齢が気になる方
イライラ感を感じる方
周囲の方から「怒りっぽくなった」と指摘された方
酒を毎日、呑んでいる方
ファーストフードばかり食べている方
栄養剤を飲んでも疲れが抜けない方
目が疲れる・肩がコル・足がツル、このような不快感がある方
精神的なストレスが続いている方

《「雲芝エキス」と併用する自然の恵み＝「スクアレン」》

※深海サメの肝油から生成した自然の恵み＝スクアレン
※太陽光が届かない深海に生息する深海サメの内蔵の殆どを占めているのが肝臓。
漢方理論に《同物同治》という言葉があります。
肝臓を元気にするためには動物の肝臓を食べよ、との意味です。
スクアレンは私達の体にも含まれている成分ですので異物でないため安心安全な栄養素です。