コラム
動物性生薬=『鹿茸』
2020年11月28日 公開 / 2021年2月26日更新
《心が疲れた・・、と感じたら『鹿茸』》
※『鹿茸』とは鹿の成長した角ではなく、成長期の『幼角』、これが動物性生薬になります。
《鹿茸の薬理作用》=漢薬の臨床応用(昭和54年発行)より抜粋
☆温腎補陽・・腎を温め、陽を補う
☆筋骨強化・・筋(筋肉も)や骨を元気にする
☆健胃・・・・消化器を元気にする
☆生精補血・・精(生きるエネルギー)を産出し、血液を補う
(具体例として)
☆発育や成長を促進する
☆造血機能の促進
☆強心作用
☆陰陽の陽を補う
☆生殖機能を元気にする
(薬膳料理)
☆心不全、特に「リウマチ性心疾患」で動悸・腰がダルイ・排尿困難などの時に鹿茸と冬蟲夏草を鶏肉と共に煮込んで飲むと改善に役立つ。
《自律神経失調症気味な時にも『鹿茸』は繁用されます》
※医師の診察や血液検査等で確たる異常がないのに自分だけに感じる不安感・憔悴感・不快感を感じる時にも『動物性生薬』は効果が期待出来ます。
《『病は気から』って本当かも、この気=『氣』を増やすのにも動物性生薬はお薦め》
《動物性生薬=『鹿茸』配合の漢方薬》
《参茸補血丸》
《天好》
《『心が疲れた』と感じた時には動物性生薬配合の漢方薬と『安神作用』のある生薬を併用!》
※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
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