コラム
秋の乾燥肌対策
2018年9月6日 公開 / 2021年2月26日更新
《漢方で考える四季の『秋』》
※酷暑が過ぎて朝夕に秋の深まりが感じられるようになると『心身の秋対策』が必要です。
《陰陽五行説での『秋』》
『金=肺=大腸=秋=皮=辛=慮=鼻』
☆六白金星・七赤金星生まれの方は秋に心身の負担が大きくなる
☆肺=大腸=皮=鼻・・・全て経絡はつながっている
西洋医学では
肺炎・風邪は呼吸器科
アトピー性皮膚炎は皮膚科
胃腸は胃腸内科
鼻炎は耳鼻咽喉科
このように細分化し、各科でそれぞれに治療薬が処方されると多種多様な薬の量となりますが漢方では 同じ経絡として治療しますので方剤は少なくなります。
喘息が悪化するとアトピー性皮膚炎は沈静化し、喘息が治まるとアトピー性皮膚炎は悪化します。
これって漢方では理由が説明されます。
《秋から冬は乾燥の季節》
※『夏の無理』とは・・・?
☆過冷房での除湿作用での『干涸らび』=『乾燥』
☆発汗過多での『干涸らび』=『乾燥』
☆過冷房での『冷え』
☆暑いからとナマモノ・冷たい物の過食過飲での『冷え』
《夏の無理とは『乾燥』と『冷え』、そして秋は『乾燥』と『冷え』の季節》
《『乾燥』と『冷え』対策にお薦めの漢方薬》
※婦宝当帰膠の効能効果
☆更年期障害(更年期で無くても服用可能)による下記症状
頭痛・肩こり・貧血・腰痛・腹痛・めまい・のぼせ・耳鳴り・生理不順・生理痛・冷え症
※婦宝当帰膠は『液体』の漢方薬、服用時は必ず「お湯割り」で温かいうちに服用して下さい。
※特徴
☆婦宝当帰膠には効果が早く体感出来る『動物性生薬=阿膠』が配合されています。
☆主成分の『当帰』という生薬は『婦人の聖薬』と呼ばれています。
☆シミ・瘀血(例えば生理の血液の中に塊がある・便秘気味)があれば『東洋 桂枝茯苓丸』、これは保険が効きますので主治医の先生に御相談下さい、そして先生が『処方せん』を発行されたら婦宝当帰膠を服用する時に同時に1包を「お湯割り」にして服用してみて下さい。
☆『桂枝茯苓丸』は美肌の漢方薬として古より今に伝承されています、活血化瘀の方剤です。
※高価なクリームや保湿剤よりも漢方薬を内服されて身体の中から美肌を目指して下さい。
詳しくは当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
関連するコラム
- 至宝三鞭丸 2016-04-11
- 季節の変わり目に『金の玉』 2016-03-29
- 哈士蟆油 2016-06-06
- 鹿茸 2016-03-04
- 御守り薬 2016-08-09
コラムのテーマ一覧
- 不調を中医学で考える
- 中医学で見る漢方薬あれこれ
- 薬膳で健康管理
- 中医学で見る季節の漢方薬
- 中医学で見る子育て
- 妊活と漢方
- 病院での不妊治療に併せた漢方薬
- 皮膚病と漢方薬
- 血液検査値と漢方薬
- 美肌漢方薬
- 心の漢方薬
- 植物性生薬
- 植物性生薬
- 生薬アラカルト
- 薬剤師が推奨する『機能性表示食品』
- 口腔ケアー
- 耳鳴りと漢方薬
- 瘀血と漢方薬
- 中医学で見る『漢方薬三種の神器』
- 《漢方の知恵袋》
- 漢方薬剤師の気になる記事
- 眼の病気
- 『紅豆杉=タキサス=白豆杉』
- 身近な健康法
- 精力剤
- 健康講座
- 処方箋薬
- お得情報(キャンペーン)
- 動物性生薬
- 漢方薬アラカルト
- 健康情報誌
- 専守防衛=未病先防
- 薬剤師が推奨しているサプリメント
- 急性疾患にも漢方薬や自然の恵みエキス
- 漢方薬の効果効能、服用の注意点
- 慢性疾患に処方される漢方薬
カテゴリから記事を探す
佐藤宣幸プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。