コラム
夏に多発する『心筋梗塞』と『脳梗塞』
2018年8月7日 公開 / 2021年2月26日更新
《夏に多発する『瘀血』からの疾患》
《心筋梗塞の前兆》
☆左肩がコル、痛い・・・ 本当は心臓の痛みかも
☆強くない胸痛・・・長引かない
☆無意識に胸をさわる、なでると落ち着く
☆逆流性食道炎様な不快感・・・ 吐き気、ムカムカ、ゲップ
☆歯科の診察で異常がないのに奥歯が痛い・下アゴ痛
☆仕種が遅くなったと他の人から指摘された
《脳梗塞の前兆》
☆突然の頭痛
☆風邪の症状がない、吐き気・嘔吐
☆5分以上続く、めまい
☆片側の手足に力がはいらない、萎える
☆ 両側の手足ならば「頸椎」に問題あり
☆片側の顔、手足の感覚が急になくなる・痺れる
☆ロレツが回らない、うまく喋れない
☆思った事が喋れない、知った人の名前が出てこない
☆急に視野の半分が黒く欠ける
☆片目で見ると一つなのに両目で見ると二重に見える
☆よく、つまずく
※この他に当薬局内で、すぐ御自身でできる『かくれ脳梗塞自己チエック』方法、お知らせします。
《瘀血を改善するにも動物性生薬が役立ちます》
※心筋梗塞・脳梗塞も大きな原因が『瘀血』、活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)にも動物性生薬は大活躍します。
※これは蚯蚓(ミミズ)
☆日本で蚯蚓(ミミズ)は『地龍』という名称で『発熱』に使用していますが『活血化瘀』に使用する蚯蚓(ミミズ)はEF(エイセニア・フェティダ)という別の成分です。
日本では薬局薬剤師が推奨販売しているサプリメント(カプセルタイプ)です。
動物性生薬には残念ながら保険適用は少ないです。
※これは水蛭(ヒル)
☆日本では蚯蚓(ミミズ)エキス同様に薬局薬剤師が推奨販売しているサプリメント(粒)です。
《個々の瘀血度や体質・合併症等で蚯蚓(ミミズ)or水蛭(ヒル)を選定します》
※当薬局の漢方専門の薬剤師に健康相談時には『お薬手帳』と『血液検査値』を御持参下さい。
《血管の「掃除」と血管の「大掃除」》
※蚯蚓(ミミズ)or水蛭(ヒル)は血管の『大掃除』、普段の『日々の掃除』には《植物性生薬》
※植物性生薬『丹参』、この生薬は最近の研究で『AGEs(終末糖化産物)』対策にも活用できる事が発表されました。
《丹参配合の漢方薬が『冠元顆粒』》
※『瘀血』を感じたら1日2~3回、1回に1包を「お湯割り」にして飲んで下さい。
☆医師の『処方せん薬』を服用されている時には1日3回、1回1包を「お湯割り」で空腹時に飲みます。
詳しい事は当薬局の薬剤師陣にお訊き下さい。
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