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佐藤宣幸

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佐藤宣幸(さとうのぶゆき) / 薬剤師

有限会社 すみれ漢方施薬院薬局

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コラム

産後の肥立ちと漢方薬

2018年7月10日 公開 / 2021年2月26日更新

テーマ:漢方薬アラカルト

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 漢方薬 効果

《産後の肥立ち》


芎帰調血飲第一加減 産後の肥立ち
※昔、若い頃に漢方研修で訪れていた四川省成都、ここではお産したらその日のうちに退院とか。
日本では信じられない事でした。
『産後の肥立ち』・・・、西洋医学では、この期間を『産褥期』と呼ぶようで絶対安静を必要とします。
しかし、上のお子様がいたり自営業等で安静に出来ない事もあります。

※『産後の肥立ち』の状態
☆お産後の子宮が元の大きさに戻るまで6~8週間必要、この期間中に子宮が収縮する時の痛み=『後陣痛』が発症する事があったり、『悪露』が出る事もあります。
☆出産は大量の出血がありますので『血虚』になります。
☆『眼は肝血を消耗する』、産後にスマホやパソコン、テレビなどを見つめていると『産後の肥立ち』が大変悪い方向となります。

《『産後の肥立ち』を快適に過ごすためにも漢方の力を利用》

《血虚を改善しましょう》

婦宝当帰膠
※婦人の聖薬と呼ばれている生薬=『当帰』を主成分にした液体の漢方薬=『婦宝当帰膠』。
盛夏でも服用時は必ず規定量を「お湯割り」にして温かいうちに服用します。
☆この時に他の漢方薬を同時に「お湯割り」にして飲みます。

《活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)をしましょう》

冠元顆粒
※活血化瘀の漢方薬と言えばコレ=『冠元顆粒』、婦宝当帰膠と同時に「お湯割り」にして服用します。
☆瘀血度が大きく悪露が多い時には活血化瘀のための『動物性生薬』=水蛭(ヒル)エキス粒があります。


《イライラ感が強くて疲れやすく四肢が冷える時にはコレ》

芎帰調血飲第一加減 小太郎
※伝統漢方薬の一つ『芎帰調血飲第一加減』、これも婦宝当帰膠と同時に「お湯割り」にして服用します。

《人には母乳、牛の乳は人ではなく子牛のためのもの》


母乳育児
※妊娠中も産後も『便秘』は改善すべき、そのために腸管デトックス(解毒)にも有効な『食物繊維』と『葉緑素』タップリの『バイオリンク粒』がお薦め。

バイオリンク

妊婦さんでも安心安全で飲めるサプリメント、そして『葉酸(天然型)』もバランスよく配合されています。
最近、妊婦さん達に『葉酸』が流行っていますが、葉酸には『合成型』と『天然型』がありますので御用心。

《『産後の肥立ち』で食欲不振の時は?》


バイオリンク源液
※『バイオリンク源液』、妊娠中の栄養補給にもお薦めしています、1日3回、1回に10㎖程度を「お湯割り」にして空腹時に飲みます。
☆バイオリンク源液の10㎖中にはバイオリンク粒『100粒』に相当するBCExエキスが含まれています。
☆バイオリンク源液には妊婦さんでも安心して飲めるために「防腐剤」・「香料」・「酒精」・「食塩」・「酸味料」等の添加物は皆無です。

《当薬局では50年以上、『母乳育児推奨の礎』として『バイオリンク』を推奨しています》
※この実績は当薬局の若い薬剤師達と、その子供達を見て戴けると納得だと思います。

※妊娠中も産後の肥立ち、母乳育児中には決して化学薬品(添加物の多い食材も同様)を利用しないで下さい。

この記事を書いたプロ

佐藤宣幸

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佐藤宣幸(有限会社 すみれ漢方施薬院薬局)

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