コラム
骨粗鬆症
2017年2月8日 公開 / 2021年2月26日更新
《骨粗鬆症は閉経後の女性に多い病気》
※薬局で『調剤業務』を運用していましたら、時に『骨粗鬆症治療剤』が書かれた『処方せん』が持ち込まれます。
昔は、この手の『処方せん薬』は『1日1回服用』だったのが『週に1回服用』、今は『月に一回服用』で事足りるとか。
作用機序を患者さんに説明しますが、こんな婆様の意見がありました。
「ワタシャ、毎日一合の晩酌が楽しみなのに、この薬のように週に1回七合呑むのはのう・・・・イヤじゃ、まして月に1回、 一ヶ月分を、まとめて呑むのはモットイヤじゃ」。
これって思わず『そうだよね』と言ってしまいました。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)剤を常用していたら骨粗鬆症になるリスクは高くなります。
《骨粗鬆症対策にも漢方薬が効く》
※骨を元気にするのには『精と血』を補いましょう、『腰がだるい』と言う不快感を感じたら要注意。
《補腎作用で『精血』を補う》
これは『参茸補血丸』
これは『亀鹿仙』・・・、亀と鼈(スッポン)そして鹿角などの『動物性生薬』配合の薬剤師が推奨しているエビデンス(evidence)=確証のあるサプリメント(ゼリータイプ)です。
《血流改善》
活血化瘀(体内の瘀血(ヘドロ)を改善して血液循環を改善する事)に役立つ漢方薬と言えば『冠元顆粒』
頑固な瘀血改善には『動物性生薬』との併用が必要です。
活血化瘀に使用する『動物性生薬』=『䗪蟲(シナゴキブリ)・水蛭(ヒル)・虻(アブ)・蚯蚓(ミミズ)』です。
当薬局では
※蚯蚓(ミミズ)エキス
※水蛭(ヒル)エキス
《補腎・活血・健脾の三作用が一剤で可能》
※『独歩顆粒』
※詳しい事は当薬局の薬剤師陣にお訊きください。
※健康相談(要予約)時には★お薬手帳 ★血液検査値表等をお持ちの方は御持参ください。
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