滋賀県「米原」には二通りの読み方が存在

JRは「Maibara」

高速道路は「Maihara」

JR北陸線の起点でもある滋賀県の米原。

意外に知られていないが、「米原」には二通りの読み方が今も存在する。

元々は「まいはら」と呼ばれていたが、1889年に東海道本線が開通し駅が設置された。

その時にどういう訳か、「まいばら」という駅名となった。

しかし、それまでの地元自治体の呼び方は米原「まいはら」町。

1980年に北陸自動車道と名神高速道路が接続したが、町名に合せ「まいはら」インター。

その後、平成の自治体の大合併により「米原市」が誕生。

その時には、色々と議論があったが新幹線の駅名が知れ渡っているという理由で

「まいばら」となった歴史がある。

先日の大雪警報の時にNHKの女性アナウンサーは、新幹線についてはは「まいばら」

高速道路の方は「まいはら」と・・しっかりと正しく読み上げていた。感心するばかり。