食卓から「オレンジジュース」が消える・・・

国内飲料メーカーは、オレンジジュースの製造販売中止に追い込まれている。

その理由は、世界的な果汁不足と価格高騰が原因。

最大の生産地であるブラジルは、天候不良により大不作となり、追い打ちをかけるように

柑橘系に起こる病気の発生も起きた。

世界各国が、オレンジ果汁の奪い合いとなり、約2倍近くの高騰となった。

この対応策として、国内果汁を積極的に活用する動きがあり、JA全農では14年ぶり

オレンジジュースの製造販売を復活した。

しかし、国内の柑橘系農家と産地は高齢化が進み、十分に対応できるか不透明な点がある。