令和6年能登半島地震 避難するのも不安、残るのも不安
緊急公費解体の制度を市民に広報する前に、輪島市の副市長が隣家の所有者に促し、
いち早く解体されたことが大きな問題となって、全国ニュースにも取り上げられた。
「不正なことをしたつもりはない」と明言しているが、副市長という公人の立場で
ある以上、市民に対する配慮や思いやりが必要であることは当然である。
この副市長には、「李下に冠を正さず」という思いは無かったのであろうか・・・
震災から明日で2カ月となるが、時間が経つにつれて、このような問題が出てくる。
これからは、「物」から「心」への、支援がより必要となってくる。