令和6年能登半島地震 着実に復旧の足音が聞こえてきた
今回の令和6年能登半島地震は、専門家によれば1000年に一度の大きな地震らしいが
筆者がいろいろと調べてみると、やはり今から約1000年前、正確には1026年6月10日
に今の島根県で大きな断層地震が発生していた。規模は、今回の地震と同じ規模らしい。
当時の年号から「万寿地震」と名付けられた。
記録によると日本海で大きな津波が発生し、河口から16㎞も逆流し船や鯨が陸深くまで
打ち上げられ、今でも「舟超坂」「鯨坂」という地名が存在している。
当時は平安時代で、現存する古文書、記録もほとんどないが、変わった地名が存在すること
に関心を持つことも必要かもしれない。
やはり、「賢者は歴史から学ぶ・・・」のようだ。