コラム
令和6年能登半島地震 馳石川県知事と「元旦」
2024年1月8日
馳石川県知事は、毎年「元旦」には不運がつきまとっているようだ。
昨年の元旦には、都内でプロレスにサプライズ参加し、多くの国民から批判を受けた。
今年の元旦は能登半島地震が起きたが、ご本人は都内に私用で帰省中。
石川県に戻ろうにも、新幹線、飛行機は地震の影響で全面ストップにより戻れず。
首相官邸に泣きつき、被災地に向かう自衛隊のヘリに便乗させてもらう・・・
「連絡はとれており問題はない・・」と発言しているが、県民は被災地で先頭に立ち
陣頭指揮を執っている知事の姿を求め、そして安心する。
知事選の時には「石川に骨を埋める覚悟・・」と訴えていたのだから、公務以外の時は
1年365日、常に石川から一歩も離れない「覚悟」が必要であろう。
同じ頃、羽田空港で起きた飛行機事故。400人近い乗客乗員を一人の犠牲者もなく回避し
世界中から「羽田の奇跡」と称賛された、その時の客室乗務員は本当の「覚悟」である。
いや、比較すること自体が、危機管理の「覚悟」違いで無理なのかもしれない・・・
関連するコラム
- 令和6年能登半島地震 思った以上石川県は南北に長かった 2024-01-24
- 令和6年能登半島地震 避難するのも不安、残るのも不安 2024-01-18
- 令和6年能登半島地震 悪夢の元旦から1カ月 2024-02-01
- どうする 輪島市教育委員会 2024-02-06
- 令和6年能登半島地震 松山千春から石川県民への激励 2024-01-15
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
上野峰喜プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。