秋と冬の境界線
大樋陶治斎さん(十代大樋長左衛門)が、この17日に95年の人生を終え旅立たれた。
筆者は何度か、ご自宅を訪ね各作品について詳しく説明を受けたことがある。
その作品は、ご自宅の美術館、地元美術館に所蔵されているが、他にも宮内庁、総理官邸や
ルーブル美術館、ハーバード大学 等々世界各地にも所蔵されている。
4年前の6月に偶然にも、東京・銀座でお目にかかり色々とお話をさせていただいたのが
最後となった。
あの情熱的なお話を、もう聞けないと思うとさびしい限りである。
ご冥福をお祈り申し上げます。