猛暑・酷暑で「フレイルへの悪循環」
毎日暑いです、ランドセルがすごく重く、フラフラします」と、兵庫県たつの市の
小学生が市長に、その対策について手紙で直訴した。
その小学生は、ランドセルの重さが約5キロあることや、学校までの距離は約2.4キロ・・
等々客観的数字を並べ、空調ベストや頭が陰になる帽子を、市内の小学生に配布して欲しい
と訴えた。
この直訴状を受け取った市長は、同市にはランドセルメーカーがあることに注目し
ランドセル用「軽量保冷剤付の背あてパット」の開発を依頼し、今回実現に至った。
その保冷剤は2個で168g、気温36度で1時間冷たさが保たれる。
この小学生の直訴により、たつの市内の全生徒に配布された。
また、全国各地の教員委員会からも多くの照会も来ているそうである。