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小矢部の企業が「焼却処分していた端材で、ヒット商品開発」

上野峰喜

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テーマ:環境問題

学校用体操服やスポーツウェア等を、製造販売する小矢部市にあるミヤモリ社が

製造過程で生ずる布の端材を使って、独自の鉛筆を開発した。

その名も「服の鉛筆」。



          

これまで焼却していた端材を炭化し、鉛筆の芯として再利用。

出来た芯は、黒色が濃く光の反射が少なく、国内の安全基準もクリアーしている。

この鉛筆は、今年の「日本文具大賞」で優秀賞にも選ばれた。

同社では、端材は年間20トン排出されており、これで約30万本の「服の鉛筆」が生まれる。

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株式会社金沢テックサービス

顧客からの信頼を第一に考えた経営理念が強みとなっている。「製品は実際に使ってもらって初めて評価される」ものであり、そのためには製品の品質だけではなく、会社や所属する人間の資質が大切だと考えている。

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