昭和レトロな「求人・紹介」
東京のど真ん中ともいえる渋谷駅の近くに、首都高速道路の真上にテニスコートが
約60年前近くから存在している。なんと10コートもある。
約60年前首都高速道路を建設する際、所有者である青山学院の土地を通過する必要に迫ら
れた。
当初は学校の上を通過する高架化の予定であったが、生徒への危険が高いと高架化案は白紙に。
知恵を絞り出し、その結果道路が土地の下を通るトンネル案となり、「青山トンネル」とし
東京オリンピックの開催に間に合うよう、1964年10月に完成した。
ちなみに、天井部分も含めコート全体が網で覆われているため、一度もボールが飛び出した
ことはないそうである。まさに、都市伝説の一つである。