おせちの重箱も環境配慮型へ
アサヒ飲料社は「CO2を食べる自販機」を、この6月から実証実験を開始し
2024年には本格展開することとなった。
吸収材は自然由来の鉱物をベースに特殊加工したもので、大気中の二酸化炭素を吸収する
樹木と同じ役割を果たし、1台当たり杉に置き換えると約20本分の年間吸収量となる。
また、吸収した吸収材は肥料や、建築用の工業原料に再利用する。
自動販売機は、消費電力を抑えるだけでなく、大気中の二酸化炭素を吸収するという
新たな付加価値を提供する機械へと進化するようである。