意外にも、大相撲には「引分」がある
所用で京都に出向き、通いなれたルートを歩いていると道端にある「記念碑」を発見。
近寄ってみると、坂本龍馬とお龍さんが内々に結婚式を挙げた場所(跡)であった。
説明書を読むと、元治元年(1864年)8月に、もともとこの場所にあった青蓮院門跡の
塔頭・金蔵寺で、二人はこの場所で媒酌人である西郷隆盛の立ち合いの元、結婚式を
挙げたとのこと。(媒酌人については諸説あり)
お龍さんの父親が青蓮院門跡のお抱え医師であったことから、幕末の世相が厳しい中
二人はこの場所で式を挙行したようである。しかし、その坂本龍馬も3年後の11月に暗殺される。
3年間という短い新婚生活のようであった。
この日、筆者は何となく「ブラタモリ」気分であった。
その跡地は、今はマンションとなっていた。