立飲み禁止地区が恋人の聖地に早変わり
今回は、知事公舎エリア内にある旧城南荘(旧横山邸)について。
元々は横山家(旧加賀藩重臣八家の一つ)の男爵・横山隆平氏の私邸であった。
同氏は尾後家鉱山の経営から財を成し、明治20年から10年間かけて建築をしたこだわり
の邸宅である。
この後、戦後間もない昭和24年に、石川県が横山家から買い取り、職員の集会所や
宿泊施設として昭和54年まで使用していた。
そして、同年石川県指定有形文化財に指定されたが、その後は有効活用されていない
今も眠る石川県の貴重な財産である。
現知事は、ここを酒が飲める「バー」にしたいという考えがあるとか・・・
石川県民は、この発想をどう受け止めるであろうか・・・
関連コラム「石川県知事公舎 ①」 ↓
https://mbp-japan.com/ishikawa/kanazawa-ts/column/5130782/