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高齢化が進む中で、使用済みの紙おむつの処理問題が出てきている。
一般廃棄ゴミの約7%が、使用済みの紙おむつだといわれている。
使用済みの紙おむつは、水分を含むと約4倍の重さになり、介護施設等ではその管理と
重量に苦慮している。
また、水分を多く含んでいるため焼却炉への負荷が大きく、トラブルの原因ともなっている。
そこで、環境省と国土交通省は、専用の処理装置で汚物と水分を分離し、減量とリサイクル
の道を探っている。
分離した物は、固形燃料や建築資材等に再利用する技術開発も進められている。