こんなところまで、金沢ブーム
マッコウクジラの腸内で誕生する結石を、「龍ぜん香」という。
「龍ぜん香」は、マッコウクジラの主な餌であるタコやイカの固い部分によって
形成され、消化できなかった物が結石化され、海に排出される。
7世紀ごろから「灰色の琥珀」と呼ばれ、香料として貴重なものとして扱われ、
日本にも室町時代に伝来されたといわれている。
水より比重が軽く、海面に漂っているとのこと。
現在では、商業捕鯨が禁止されているため、その希少性は高まり、
数千万~数億円で取り引きされているとのこと。
ただし、砂漠で金を探すより、出会う確率は非常に低いらしい・・・