進む高齢化の現実
「OSO18」・・この名前だけを聞くと、新しい新型コロナの変異株のように思われるが
実は、北海道・道東の標茶町で恐れられている凶暴なヒグマ。
3年前から同地区での放牧場の牛が襲われ、すでに63頭が犠牲となっている。
このヒグマは正体を現さず、「忍者クマ」とも呼ばれている。
写真は設置カメラに映った「OSO18」
牧草地に電気柵を設置しても、地面を掘り起こし侵入し放牧牛を襲う。
更に獲物にした放牧牛を、沢まで運び穴を掘って埋めていたことも確認されている。
このヒグマが初めて確認した地区の地名と足幅が18cmあったことから、「OSO18」と
呼ばれている。
人間への危害が及ぶ前に推定300kgもあるこの巨大凶暴ヒグマを、地区の猟師は冬眠する
前に捕獲を目指している。