進む高齢化の現実
硬貨の預け入れ等の有料化(手数料化)が、各地の金融機関で広がっている。
これによって大打撃を受けているのが、お賽銭で硬貨が集まる神社や寺院。
この厳しい中で、おつり用の小銭を求める商店等に対し、無料で両替する神社が
出現した。その名称は「コインチェンジ」。
お賽銭の「入金手数料」に困っている神社と、おつりの「両替手数料」に困っている
商店が互いに助け合い、神社に少しでも多くの参拝を願う共栄共存策である。
この策は、神様が授けた御利益であろうか? それとも神社の反撃?
たぶん、この動きは他の神社や寺院にも広がるのではないだろうか?
そのうち神社・寺院の前に「両替します」という、看板が出るかもしれない。