1年に2日間だけ営業する駅
1999年建設中であった、都営地下鉄12号線の正式名称は「東京環状線」で内定していた。
それの名称に異議を唱え、「大江戸線」に突然変更となった。
その異議を唱えたのは、当時都知事に就任したばかりの石原慎太郎さん。
その理由は明確であった。
この地下鉄12号線は、山手線のように完全な環状ではなく、「6」の数字に似た路線。
停車する駅も、東京での名所も数多い。
それで「私は認めない。何でこれが、環状線なんだ」と、石原さんは嚙みついた。
その他にも、銀行税導入、ディーゼル車規制、尖閣諸島の東京都の購入・・・
色々と波紋を投げた発言も多かったが、これも作家から来る発想であったのであろうか?