「透明」に色付く現代社会
北京冬季五輪への、英国、米国等々が「外交的ボイコット」を表明している。
ボイコットという意味は、公権力期間や法人等、組織的に強い力を持つ者を
相手として、抗議行動を行うことである。
そして、意外にもこの「ボイコット」の由来は、人の名前から来ている。
※ボイコット大尉の風刺画
イギリスの軍人で土地差配人のチャールズ・ボイコット大尉(1832-1897)が
アイルランドの小作人を過酷に扱ったため、1880年にその小作人たちが
結成した土地改革同盟から排除されたことによるものである。
141年前に「ボイコット」は誕生したようである。