先人の教訓を、今に活かす
鹿児島県徳之島で、国産コーヒー豆生産に人生を捧げる人物がいる。
吉玉誠一さん76才。
島に亜熱帯植物が、自生していることに目を付け、
コーヒー豆の栽培も可能と考え、約40年前にその取り組みを始めた。
しかし、最初は周りから「馬鹿者扱い」、台風銀座ともいえる徳之島ならではの大被害。
当初時に賛同した仲間たちも成果がでず、次々と去っていく。
それでも、吉玉さんは出稼ぎ等を通して、資金をつないでいく。
そして、そのひたむきな姿勢と執念に心打たれた大手食品会社、役場、新たな賛同者等が
徳之島の新しい産業として、盛り上がるようになった。
さらに栽培の課程では、障がい者への雇用も産み出した。
世界最北端のコーヒー豆生産地が誕生し、事業という大きな豆を実ろうとしている。
今では「入手困難なコーヒー豆」となっている。
その取り組みの動画 ↓
https://creators.yahoo.co.jp/shoterushi/0200135537