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当社の方に、いまもなお「堆肥」と「肥料」の違いについてのお問い合わせが
多くあります。いま一度、以下の通りその違いをご案内いたします。
「堆肥」は、生ゴミを腐熟した残渣や、家畜の糞、落ち葉等の有機物を微生物の
力を借りて腐熟させたものです。
その目的は、土に投入することにより通気性、保肥性、保水性を高めることにあります。
「堆肥」は「土壌改良剤」ともいえます。
一方「肥料」は、人間が農作物を栽培、育成するために土に投入するものです。
その成長には「チッ素、リン酸、カリ」の三大要素が欠かせませんので、肥料には
その三大要素が必要となります。
その中で「化学肥料」は人工的にバランスよく、必要な要素を取り混ぜて作ったものです。
但しその使用の際には、人間や地球環境に与える影響を深く考慮しなければなりません。
「有機肥料」は自然界に存在する微生物が分解してくれる要素で構成されています。
しかし、必要要素をバランスよく配合するのに、大変な労力が必要となります。